渭南エココミュニティー

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石を学ぶ旅

 香川県の旅2日目は、さぬき市の「おへんろ交流サロン」へ 遍路資料を見学に。サロンでほとんど強引に勧められた四国遍路 八十八番大窪寺にも参詣する羽目に。お陰で、こんなことでもなければ経験しなかったであろう結願の寺見学をすることができた。午後には高松市牟礼町の「イサム・ノグチ庭園美術館」を見学。美術品に関心のない私だが、きょうも又、石の扱い方を習った充実感でいっぱいである。2日間の旅は、石の勉強の旅だったらしい。

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 今日も9時に家内を徳島市内に降ろし、夕方までの待ち時間は滝見をする。昨日とは逆に吉野川側からアクセスして、神山町の「雨乞いの滝」の撮影を終えたらもう11時。休まず国道193号線に乗り入れたら、昨日のアドバイスの通り酷道である。雲早山には雪も見える。落石と雪を心配しながら進むこと一時間、那賀町の「大釜の滝」に到着した。駐車スペースは道路わきで、その上は切り立った岩盤が100mほども立ち上がっている。落石でもあったら帰れなくなる。なにせ1台の車にも出会ってないのだ。心細さが先にたって撮影どころではないのだが、なんとか写真は写した。昨日からの二日間で「徳島県三大名漠」の写真記録だけはできた。掲載写真は雨乞いの滝、大釜の滝の順。

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 朝9時、家内を徳島市内に降ろして太平洋側を南下。海部川を遡って「轟の滝」を見学した。そのまま山越えで那賀町を目指そうとしたが、とちゅう工事中で通行制限があるとの看板が出ている。思案していると徳島県の道路パトロール車が通りかかったので聞いてみたら、工事で止められなくとも悪路だからやめておけと言う。

 徳島、香川境の大滝山を歩いた。始めて見るキバナアキギリ、アキチョウジ、テイショウソウ、ツルシキミ、ホウチャクソウ、ツルニンジンなど初お目見えの植物を堪能した。

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 大阪から淡路鳴門自動車道には、昨日ほど苦労せずに脱出できた。ただ給油するつもりの淡路SAは淡路IC出口と重複しているため見落として通過してしまい、残りすくない燃料が心配で、本来快調に走れるはずの高速道路を自制しながら走る羽目になってしまった。それでも正味6時間ほどのドライブだったから、このルートは今後も使えそうである。4日間の走行距離は1762km。
 夕方アオと散歩に出たら、ハクセキレイが10羽あまり群れている。そうなのだ、日中は暑くて16時の国道表示は29℃もあったけれど、10月になったのだ。

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 今回のたびの目的は、イタイイタイ病資料館「清流会館」を訪ねることである。9時開館を10分すぎて入館し、しばらく展示を読んでいると、イタイイタイ病対策協議会の高木会長が声をかけて下さり、自主制作のビデヲを見せていただきながら、12時半頃までご説明いただいた。お話を伺っているうちに、睫擴馗垢呂修Δっしゃらないのだけれど、公害とは企業の犯罪であるとの思いが固まってきた。今日の記録は別の形でこのホームページに掲げたい。

 清流館の視察が終わったら、あとは帰るだけである。しかし、正味12時間の連続運転は危険だし、通過地点からそれほど離れていないところに住む孫に会いたい。ところが大阪市内でいちど経路を外し、大渋滞の環状線でも路線選択に冷や汗をかいた。カーナビの表示に注意していると案内標識を確認する時間が短くなる。まわりを十分に確認しづらくなる。きのう経験したのと同ように、助手席でカーナビを見てくれる同乗者はぜひ必要だ。

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 市川SAを7時に発って、豊岡市内にはいった「コンビニレストラン」と表示のある激安の食堂で朝食。予定通り9時開門の「コウノトリの郷公園」に入場。ここはこの旅二番目の目的地である。駐車場に車を停めていると、放鳥したコウノトリが田んぼの上を飛んでいく。はじめてみるコウノトリに感動である。600mmレンズを持ってこなかったことを一瞬後悔したが、市立コウノトリ文化館内には剥製が展示してあって真近に見られた。10時半から公開ケージで解説があり、団体客にまじって聞かせてもらった。日本産コウノトリの絶滅の原因は、銃猟と農薬など人間にあると説く。そのとおりだ。あとで解説の方に、コウノトリの事実は人間の未来を暗示しているのだと付け加えてくれと、注文しておいた。
 次の目的地は若い頃からあこがれの三方五湖である。ところが福知山を経由して舞鶴大江ICから京都縦貫自動車道に乗り、一度宮津天橋立ICを降りて再度同道路にのって舞鶴若狭自動車道へ引き返すように、カーナビに案内された。あとで地図を見ると、豊岡から京丹後に出て宮津天橋立ICから乗ったほうがはるかに近かった。どうやら私のカーナビが最新の道路事情を反映していなかったことが原因らしい。となりで地図を見てくれる同乗者がいたら、こんな不経済な運転はしなくて済んだと思う。さらに若狭町に入ってからは道路工事に停められ、時間は過ぎていくばかり。遊覧船観光はあきらめてレインボーラインからの景観を確認しただけで、北陸道を走って高岡を目指した。砺波の散居集落のど真ん中をぶち抜いた能越自動車道から、はるかな山並みの空を焦がす夕焼けは見事だった。

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 昼食後家をでて、瀬戸大橋をわたって山陽道から播但連絡道にはいり市川SAには18時半到着。走行距離421km、燃費は13.3km/リットルとまずまずである。レストランが閉まる20時までに夕食をとって、そのまま車中泊。結露をまねかないために窓ガラスをすこし空かせているため通過車両の騒音と風の音で安眠できない。さらに明け方には気温が下がってきたので、はじめて寝袋を使用してみたら、こちらはなかなか具合がいい。

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 昨日からの旅は一緒に退職した同期の懇親会が主目的で、昨夜は夜がふけるまで話し込んだ。ところが朝方あまりの寒さに眼が覚めてみたら冷房温度が26℃まで下がられている。ほかの4人はそれがちょうど良いのだそうだ。還暦をすぎた人間もちかごろの若者とかわりないようだ。べつに京都議定書をもちだすつもりもないけれど、年寄りどもも快適さに毒されて際限がなくなっているらしい。おかげで風邪を引いてしまった。来年にもおなじような計画があるようだが、二の足を踏みそうだ。

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 岡山県にある国の重要文化財閑谷学校を訪れた。昔から名前だけはしっていたが見るのはまったく初めてだ。藩主池田の殿様が作らせただけあってなるほど重厚である。いきなり外構の石組みにその心意気をみせつけられ、校門、講堂の見事さ精巧さに納得させられた。江戸開府100年頃の造作というからなるほどとうなずけるのである。ただ聖廟入口の楷(かい)の木は中国から持ち込んだというだけあって始めて目にする植物だった。出発前にこの木をネットで調べてみたが、情報は得られなかった。17-70mmレンズで手持ち撮影だから不満が残るもののとりあえず写真にはしてみた。

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