渭南エココミュニティー

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現世の地獄

 東電が今春3月30日から試運転を開始したと発表した多核種除去装置・ALPSが未だに操業できないことに象徴されるように、福島第一原発では汚染水の問題が様々に尾を引いている。このことを弁護士で「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」の広報委員長である佐和洋亮さんは賽の河原になぞらえている。此岸と彼岸を分ける三途の川のほとり賽の河原では、親に先立って死んだ子どもがその親不孝の報いで苦を受けるとされ、子が親の供養のために石を積んで塔を完成させようとすると鬼が来て塔を壊し、何度石を積みなおしてもその繰り返しになるという伝説に例えて、汚染水問題は賽の河原の石積み、現世の地獄を抱えていると表現している。
 きょうの愛媛新聞は、廃炉のために国が税金をつぎ込む新たな仕組みの考え方があるとか、放射性セシウムが土壌に固着するため時間の経過とともに効率が下がり経費が増大すると報じた。佐和弁護士が言う「現世の地獄」が誰の眼にもあきらかに映るようになってきた。前双葉町長の井戸川克隆さんが言う「『直ちに影響はありません』という嘘」は、もう通用しない時期にさしかかってきたのだ。

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