渭南エココミュニティー

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タネを寒にさらす

 きのう書いたマンリョウとセンリョウの実は、倉庫北側の軒下で寒さにさらしている。秋に結実する果実は冬の寒さを経験しないと芽をださないと読んではいたが、その本当の意味を最近になって知った。田中修著「植物のあっぱれな生き方」によると、冬の寒さに出会う前のタネにはアブシシン酸という物質が多く含まれていて発芽を抑制しているのだそうだ。寒さを感じるとこのアブシシン酸が減少し、暖かくなるにつれてジベレリンという発芽を促す物質が作られるという。春が来ると発芽を抑える物質が減り、発芽を促す物質が増えて、発芽するのだそうだ。タネはただ寒さに耐えているだけではなく、秋の不順な暖かさにうっかり発芽して冬の寒さに枯死する「愚かさ」を避ける仕組みを身につけているのだという。ところでウドなどと違ってマンリョウやセンリョウは寒いこの時期に未だ実をつけているから、秋の異常な暖かさに遭遇することはなさそうだ。そうすると特段寒さに晒す必要はないのかもしれないが‥。

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